家事や子育て、仕事を抱えての
毎日のお弁当作りは大変ですよね。
私もお弁当作りを始めた頃は、要領が分からず、
とても時間がかかり大変だった時がありました。

そこで始めたのが、
前日下準備、作りおきおかず作りです。

・作りおき常備菜を上手く活用して、食材を使い切る。
(食材を捨てないで済むので節約に繋がります)

・作りおき常備菜を上手く活用して、
簡単に手早く作る(調理済、下ごしらえ済で短時間でできるため時短に繋がります)
時短、節約、栄養バランスを心がけたお弁当、日々の食卓作りを心がけて
肩ひじを張らず、楽々節約、時短べんとう。

・主食の炭水化物(ごはん、パン、麺類)

・副菜のたんぱく質(お肉、お魚)

・副菜のビタミン、ミネラル、食物繊維
(野菜、きのこ類、海草類)

・副菜のたんぱく質(卵、大豆)
この4種類を入れられるように心がけています。

まずは、1週間の晩ごはんの献立をおおまかに立てます。
そして、主菜になる食材を書き出します。

例えば、
月曜日→鶏もも肉のからあげ
火曜日→お魚
水曜日→豚ロース肉の塩焼き
木曜日→お魚
金曜日→鶏むね肉のピカタ
土曜日→麺類



それから、残りの材料で作れるお弁当の献立を立てます。

鶏もも肉→晩ごはん、からあげ
    →お弁当、照り焼き

豚ロース肉→晩ごはん、塩焼き
     →お弁当、とんかつ

鶏むね肉→晩ごはん、ピカタ
    →お弁当、味噌炒め、チキンカツ
 
後1日は、あるもので

それから晩ごはんとお弁当用にそれぞれ下準備をして
ラップに包み、ジッパー付きの袋に入れたり、
タッパーに入れて冷凍保存します。

それから、2~3日分の作りおきを作ります。
冷凍できるものは冷凍保存にします。
この時、アレンジがきくものを必ず1品は作っておきます。

作りおきのメリット

・急なお客様がみえても、サッと料理を出す事ができます。

・食べ盛りの子供さんが突然、お腹すいた~と言った時でも、
余り待たせずに食べさせる事ができます。

・作りおきおかずは、それぞれ賞味期限があります。賞味期限を過ぎてしまうと、
捨てる事になるので食べきらないといけない。
というふうに自然と外食も減ります。

・計画的に作る事ができるので、食材を無駄にしないで捨てる事がなくなります。

・お弁当も晩ごはんも短時間で作る事ができるので、時間と心にゆとりが生まれます。

。。作りおきを冷凍保存する時のポイント。。

①食材が余ったら冷凍するのではなく、
新鮮なうちに買ってきたらすぐに下ごしらえをして冷凍します。
そうすると、買ってきた時と同じ状態で
鮮度を保つ事ができ、おいしさそのまま。

②ラップに包むだけだと、空気が入り乾燥したりにおいが移る事がありますので、

ラップに包みジッパー付きの袋に入れて冷凍保存します。

③鮮度とおいしさを保つ為には、空気に触れる事は厳禁。
食材が空気に触れてしまうと、

酸化してしまうのでしっかり空気を抜いて冷凍保存します。

④時間をかけずに冷凍する。
冷凍庫に急速冷凍機能があれば、それを使って早く冷凍保存します

機能がない場合は、金属製のトレイに食材を置き、冷凍します。
金属製のトレイに置いて冷凍すると、
熱伝導率が高い為、早く凍らせる事ができます。

食材は極力、薄くするか小分けにすると、早く冷凍する事ができます。




⑤長期保存も可能な食材もありますが、おいしいうちに早く食べきる為にも、
冷凍した日付、食材の名前などを書いておくと、わかりやすくて便利です。

⑥冷凍保存すると、味がしっかり染み込みますので、
味付けはいつもよりほんの少し控えめにすると良いかと思います。


こちらの記事は、追加させていただく事もありますのでご了承下さい。